気象庁データによると、日本国内で観測された一番低い最低気温は、1902年1月25日に旭川市で記録した氷点下41.0℃。厳密にいえば、美深町で観測した氷点下41.5℃という記録もあるが、観測方法の違いによって単純に比較ができないらしい。 日本国内ではないが、1982年9月4日に南極の昭和基地で観測した氷点下45.3℃の記録も残っているとのこと。 一方、世界に目を向けてみると、1983年7月21日、旧ソ連のボストーク基地(南極)で観測した氷点下89.2℃が、地球上で記録された最も低い気温として知られているようです。
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